食べ物への執着

わたしは、元来食べ物が大好きで、まだ記憶のない幼児のころから、食べ物の袋の音に反応しては、食欲を訴えていたというぐらいでした。


小さい頃は、何を食べても新しい味ばかりで驚きと感動があり食事にいつも満足していました。

 

しかし、だんだんと大人になっていくにつれて、たくさんの味を知り、スーパーやレストランで何を食べるか選択するときに、食べる前から味の創造がついてしまい、わくわくが失われていきました。


だからなのか、何かたべるものを選ぶとき、私はいつも時間をかけて選びます。なぜなら、一番おいしい物を食べたいし、新しい味を発見したいからです。

 

レストランに行けば、ちょっと一緒に行く人には迷惑をかけて申し訳ないですが、メニューを隅から隅までチェックし、一番食べたいものをしっかりと探して選びます。結果として、いつも美味しい物を食べれている気がします(笑)


ただ、自分の中で少し悩みなのが、日々のスーパーでの買い物です。スーパーでは行く頻度が高いため、あまり目新しい物はなかなかなく、お菓子一つ買うにも、やっぱりお菓子コーナーを端々まで確認していきます。

 

30分くらい探して、結局決められず変えないなんてことも。


こんな日常を少し変えていきたいという願望はあるので、自分で調理して新しい食に出会うのもいいかもしれないですね(笑)